

(1997年9月27日付)
【回数】37
【タイトル/キーワード】ご近所
【紹介ホームページ】「ご近所さん」を探せ
【URL】http://www2.isr.recruit.co.jp/‾yamamoto/GKJ/index-j.html
【本文】
いろいろな分類ができると思うが、ホームページには大きく分けて二種類ある。番組型と参加型である。
たいていのホームページはバラエティ系参加番組みたいなもので、双方のいいところを取り入れようとしているが、ある意味では中途半端に終わることが多い。見ていて驚嘆するようなホームページは、そのような半端なバラエティ番組ではなく、むしろ徹底的にどちらかを追求したものである。
圧倒的な分量と内容の濃さと更新の頻度を追求した番組型ホームページは、やはりすごいと思う。企業がいっせいにやろうとしているのは、こういう番組型のホームページである。それに対して参加型を徹底させたホームページも、見る人を感嘆させる。じつはこちらの方がインターネット特有のタイプなのだ。
「『ご近所さん』を探せ」(http://www2.isr.recruit.co.jp/‾yamamoto/GKJ/index-j.html)は徹底した参加型ホームページ。インターネットをやっている人がまだまだ少数の現在「ご近所さん」は貴重な存在である。このホームページでは、自分の近くに住んでいる人を検索できる。そして、その人が自分を登録することでデータが増えていくのである。
ところで、ここからリンクされている「通勤天国」も有名な参加型ホームページで同じ作者によるもの。いずれも発想の勝利というしかないホームページ。所詮、人は住んでいる地域を生きなければならないということだろうか。
(野村一夫・法政大学兼任講師)