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連載コラム
「インターネット 世界への扉」

インターネット 世界への扉

【28】



(1997年7月19日付)



【回数】28
【タイトル/キーワード】家
【紹介ホームページ】WEBゼミナール
【URL】http://www.docan.co.jp/~websemi/

【本文】

 ほちぼち夏休みが始まる。海外に飛んだり山に登ったりするのもいいものだが、家でうだうだするのも必要なこと。うだうだついでにインターネット上にマイホームページづくりというのはどうだろう。家族の小部屋もつくって、わいわいやりながら作っていけば、家族の対話も進むはず。どんな家でもマイホームづくりは楽しいものなのだ。

 そんなときに役立つのがインターネットの総合講座「WEBゼミナール」(http://www.docan.co.jp/~websemi/)。リンク集の一種だが、有名ホームページ作者の得意分野を上手に構成して学習できるようになっている。

 地上十一階の建物風に整理してあるのが特徴で、受講生は自分のレベルにあった講座を選び、講師のホームページに飛んで学習する。質疑応答は各階に設置された掲示板を使って回答を得る。インターネットのことはインターネットにきくのが基本である。

 それにしてもインターネットでは「ホーム」ということばをよく使う。それはハイパーテキストの海原へ船出する出発地点であり、立ち返るべき根拠地でもある。それは自分の内なる世界でもあり、自分が安らぐことのできる環境でもある。

 そう考えると、マイホームページをつくることは、帰るべきふるさとをインターネット上につくりだしているようなもので、それはそれでせつない人間的な行為なのかもしれない。まあ、そういうものを表現できるところなんかがインターネットの庶民的なところだと思う。

(野村一夫・法政大学兼任講師)