

(1997年6月7日付)
【回数】22
【タイトル/キーワード】障害
【紹介ホームページ】福祉と障害者支援情報の総目次
【URL】http://www.chubu-gu.ac.jp/wic/ir/h-index.html
【本文】
「障害は個性だ」ということばがある。なるほど障害にはさまざまな種類があり程度もさまざまだ。先天的なもの、病気によるもの、もちろん老化によるものもあるわけで、そもそも「障害」と一言で括っていいものかどうか。だから障害者支援といっても単純ではないのだ。
「福祉と障害者支援情報の総目次」(http://www.chubu-gu.ac.jp/wic/ir/h-index.html)は、そうした現実をふまえて支援情報を分類して、ホームページとの適切な出会いができるように配慮したリンク集の労作だ。
ロボットを使った網羅的なサーチエンジンの登場でホームページ探しが格段にかんたんになった昨今でも、やはり中身をきちんと理解している人がつくったリンク集の方がはるかに使いものになる、そのお手本のようなホームページだ。
そもそもインターネットは出会いのメディアである。地縁・血縁・社縁に対してネットワーク縁とでも呼ぶべきつながりをもたらしてくれる。同じ問題に関心をもつ人同士が気軽に地域を超えて縁を結ぶことができる。そこで人びとが励ましあいノウハウを共有することで生活が一変することだってありうるのだ。
それがうまくいくためには二つのものが必要だ。ひとつは事情通のナビゲーター(案内役)。手づくりのリンク集が重要なのはそのためである。そして、もうひとつは、あなた自身がメールを発信すること。そう、縁は自分でつくるのが基本である。
(野村一夫・法政大学兼任講師)