

(1997年4月19日付)
【回数】16
【タイトル/キーワード】顔文字
【紹介ホームページ】Smiley List / 顔マークリスト
【URL】http://www.etl.go.jp/People/harigaya/doc/kao.html
【本文】
つい最近までネットワーク上のコミュニケーションはすべて文字だけでなされていた。味気ないといえば味気ないのだが、今でもパソコン通信はむしろそれが人気の秘密である。
文字だけのコミュニケーションは年や性別や容姿などの要素をいっさい隠してしまう。だから女性が男性を演じることもできるし、地味な容姿の人がハデにふるまうこともできる。すべて書かれた発言だけだ。ちがう自分を演じることが容易なのである。
ところが落とし穴もある。文字だけでコミュニケーションをとるのは至難の業だ。冗談のつもりで書いたことが非難中傷のことばと受け取られてケンカになってしまうことも多い。微妙なニュアンスを伝える工夫が必要になる。
そこでネットワーク文化が生み出したのが顔文字(フェイスマーク)である。記号を駆使して顔をつくって文末につける。「やあやあ、こんにちは。(^_^)」といったように。(^^;は冷や汗、(;_;)は泣きべそ、(^◇^)は高らかに笑っている様子。これらは「Smiley List / 顔マークリスト」(http://www.etl.go.jp/People/harigaya/doc/kao.html)のページで一覧できる。アメリカの顔文字を集めたページへのリンクも冒頭にある。洋式では:-)のように縦書きなのがおもしろい。インターネットでは機種依存文字と半角かなに注意して使うといいだろう。
では、また。(^_^)/~
(野村一夫・法政大学兼任講師)
●紙面ではURLから/(スラッシュ)がひとつ抜けていました。上記のように訂正いたします。