

(1997年2月1日付)
【回数】05
【タイトル/キーワード】作法
【紹介ホームページ】ネチケット・ホームページ
【URL】http://www.togane-ghs.togane.chiba.jp/netiquette/
【本文】
ホームページだけがインターネットではない。それはインターネットのごく一部にすぎない。他にも電子メールやメーリングリストやネットニュースなど、さまざまなサービスがある。じつはこちらの方にこそインターネットの本領がある。それは双方向のコミュニケーションを開くことだ。
たとえばホームページを見ているだけなら何も始まらない。しかし、ホームページの作者に電子メールを送れば、そこから人と人との双方向のコミュニケーションが始まる。これは日常生活ではなかなか得難い体験である。
しかし、面識のない人とのコミュニケーションは本質的にナイーブなもの。ちょっとした不用意な発言が相手の信頼を大きく裏切ってしまう。自分が理性的な人間であることをたえず提示しながらでないと、相手の信頼をえることはできないだろう。
人と人とのコミュニケーションであるかぎり、そこには作法が必要となる。無作法ではコミュニケーションは深まらない。だからこそインターネットでは「ネチケット」(ネットワーク上のエチケット)が強調されるのだ。
東金女子高校の高橋邦夫さんによる「ネチケット・ホームページ」(http://www.togane-ghs.togane.chiba.jp/netiquette/)には、さまざまなネチケットのガイドラインが訳されている。インターネットでどうふるまえばいいのかといった問題を考えるのに有効だ。
(野村一夫・法政大学兼任講師)