

(1997年1月11日付)
【回数】02
【タイトル/キーワード】美術館
【紹介ホームページ】ルーブル美術館
【URL】http://mistral.culture.fr/louvre/
【本文】
世界への扉――インターネット。初めのうちは海外につながっていると思うと感慨もひとしおなものである。けれども困ったことに海外のホームページはみな外国語だ(当然!)。だから国際派でない多くの人たちは「そんなものいらないよ」と思ってしまう。
しかし外国語がすらすら読めなくても十分楽しめる世界がある。たとえば美術館めぐりがそれである。
世界の有名美術館はどこもホームページをもっている。ルーブル、メトロポリタン、ニューヨーク近代美術館など。たとえばルーブル美術館のホームページ(http://mistral.culture.fr/louvre/)のLes Collectionsには代表的な展示物が分野別に紹介されている。
なんといっても美術館である。こういうところでは、ゆっくり構えて時間をかけてひとつひとつクリックしてみるのがコツだ。出てきた絵をクリックすると大きな画像になる。時間はかかるがどれもなかなか美しい。また、日本人は美術といえばもっぱら絵画を連想するが、これを見ていると、それは修正されるべきだとも感じる。美術の概念がとても広いのだ。
インターネットでは有料にする手続きが確定していない。そのせいか、どの美術館も紹介作品の数がかぎられている。その不満はあるが、それでも世界中の美術館をめぐれば優に半日はかかる。「この絵はここにあったのか」という発見は楽しい。出発点としては「世界美術館めぐり」(http://www.across.or.jp/c/c19/)が便利だ。
(野村一夫・法政大学兼任講師)